Vla-putremotefile
- 構文
- (vla-putremotefile vla-object URL LocalFile)
- 機能
- AutoCAD が認識した URL で指定されたリモート FTP 位置にファイルをアップロードする。
- 引数
-
- vla-object … Utility の VLA オブジェクト
- URL … ファイルをアップロードする先の URL 位置の文字列。
- LocalFile … アップロードするファイルの文字列。
- 戻り値
- nil
- MEMO : このメソッドは GetRemoteFile メソッドと補完し合うように作られている。セキュア URL にアクセスするとき、パスワードの入力を求めるダイアログ ボックスが表示される。このときに、メッセージ ボックスも表示される (ブラウザでこの動作をオフにしていない場合)。
- サンプル
(vl-load-com)
(defun c:Example_PutRemoteFile()
;; この例では、リモートURLにローカルファイルを転送する。
;; リモートサーバー名とローカルファイルの両方に依存しているため、
;; DestURL と LOCALFILE 変数を変更する必要がある。
(setq doc (vla-get-ActiveDocument (vlax-get-acad-object)))
;; 送信元と送信先の指定
(setq DestURL "ftp://www.myserver.com/drawingfiles/")
(setq LocalFile "C:\\temp\\my drawing.dwg")
;; ローカルファイルをリモートに送信
(vla-PutRemoteFile (vla-get-Utility doc) DestURL LocalFile)
(alert (strcat LocalFile " を " DestURL " に送信。"))
)
関連事項