Psltscale

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  • タイプ: 整数
  • 保存先: 図面
  • 初期値: 1


ペーパー空間ビューポートに表示されるオブジェクトの線種尺度をコントロールする。


  • 0 : 線種に尺度設定を適用しない。線種のダッシュ長は、対象オブジェクトを作成した空間(モデル/ペーパー)での作図単位に従い、LTSCALE[線種尺度]のグローバル尺度で調整される。
  • 1 : 線種の尺度設定は、ビューポートの尺度設定に従う。TILEMODE が 0(ゼロ)の場合は、モデル空間内のオブジェクトであっても、ダッシュ長はペーパー空間の作図単位に従う。このモードでは、ビューポート内の倍率を変更しても線種は変化しない。特殊な線種の場合、ビューポート内の線分のダッシュ長は、ペーパー空間内の線分のダッシュ長と同じになる。ダッシュ長は LTSCALE でコントロールする。


PSLTSCALE の設定値を変更したり、PSLTSCALE を 1 に設定して、ZOOM[ズーム]などのコマンドを使用しても、ビューポート内のオブジェクトが新しい線種の尺度で自動的に再作図されることはない。各ビューポート内の線種の尺度を更新するには、REGEN[再作図]コマンドまたは REGENALL[全再作図]コマンドを使用して表示を再構築する必要がある。


注: AutoCAD 2008 以降の線種尺度は、モデルは msltscale、レイアウトは psltscale で管理されるようになっている。



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