HEADER セクション のグループ コード(DXF)
DXF™ ファイルの HEADER セクションに表示される変数を次の表に示す。
DXF ヘッダ変数
変 数 | グループ コード | 意味 |
---|---|---|
$ACADMAINTVER | 70 | メンテナンス バージョン番号(無視) |
$ACADVER | 1 | AutoCAD 図面データベースのバージョン番号:
AC1003 = AutoCAD Ver2.6(EX-II) AC1004 = R9 AC1006 = R10 AC1009 = R11 および R12 AC1012 = R13 AC1014 = R14 AC1015 = AutoCAD 2000 AC1018 = AutoCAD 2004 AC1021 = AutoCAD 2007 AC1024 = AutoCAD 2010 AC1027 = AutoCAD 2013 AC1032 = AutoCAD 2018 |
$ANGBASE | 50 | 角度 0 の方向 |
$ANGDIR | 70 | 1 = 時計回り角度
0 = 反時計回り角度 |
$ATTMODE | 70 | 属性表示:
0 = なし 1 = 標準 2 = すべて |
$AUNITS | 70 | 角度の単位形式 |
$AUPREC | 70 | 角度の単位精度 |
$CECOLOR | 62 | 現在の図形の色番号:
0 = BYBLOCK、256 = BYLAYER |
$CELTSCALE | 40 | 現在の図形の線種尺度 |
$CELTYPE | 6 | 図形の線種名、または BYBLOCK、または BYLAYER |
$CELWEIGHT | 370 | 新しいオブジェクトの線の太さ |
$CEPSNID | 390 | 新しいオブジェクトの印刷スタイル ハンドル。CEPSNTYPE が3 の場合、この値はハンドルを示す。 |
$CEPSNTYPE | 380 | 新しいオブジェクトの印刷スタイルのタイプ:
0 = 印刷スタイルは、BYLAYER 1 = 印刷スタイルは、BYBLOCK 2 = 印刷スタイルは、ディクショナリの既定 3 = 印刷スタイルは、オブジェクト ID/ハンドル |
$CHAMFERA | 40 | 第 1 面取り距離 |
$CHAMFERB | 40 | 第 2 面取り距離 |
$CHAMFERC | 40 | 面取りの長さ |
$CHAMFERD | 40 | 面取り角度 |
$CLAYER | 8 | 現在の画層名 |
$CMLJUST | 70 | 現在のマルチラインの位置合わせ:
0 = 上、1 = 中央、2 = 下 |
$CMLSCALE | 40 | 現在のマルチラインの尺度 |
$CMLSTYLE | 2 | 現在のマルチラインのスタイル名 |
$CSHADOW | 280 | 3D オブジェクトの影のモード:
0 = 影を投じ、受けます。 1 = 影を投じます。 2 = 影を受けます。 3 = 影を無視します。 注: AutoCAD 2016 ベースの製品から、この変数は旧式となったが下位互換性のために引き続きサポートされている。 |
$DIMADEC | 70 | 角度寸法で表示される小数点以下の桁数 |
$DIMALT | 70 | 0(ゼロ)でない場合、2 単位併記の寸法記入が行われる。 |
$DIMALTD | 70 | 変換単位の寸法値の小数点以下の桁数 |
$DIMALTF | 40 | 変換単位の尺度係数 |
$DIMALTRND | 40 | 変換単位の丸めの値 |
$DIMALTTD | 70 | 変換単位の寸法許容差値の小数点以下の桁数 |
$DIMALTTZ | 70 | 変換単位の寸法許容差値のゼロ省略をコントロール:
0 = ゼロ フィートと省略可能なゼロ インチを省略 1 = ゼロ フィートと表示可能なゼロ インチを表示 2 = ゼロ フィートは表示、ゼロ インチは省略 3 = ゼロ インチは表示、ゼロ フィートは省略 先頭または末尾のゼロを省略するには、上記のいずれかの値に次の値を追加する。 4 = 先頭のゼロを省略 8 = 末尾のゼロを省略 |
$DIMALTU | 70 | 角度寸法を除くすべての寸法スタイル ファミリ メンバーに対する変換単位の単位形式:
1 = 指数表記 2 = 十進表記 3 = 工業図面表記 4 = 建築図面表記(スタック) 5 = 分数表記(スタック) 6 = 建築図面表記 7 = 分数表記 8 = オペレーティング システムが、区切り記号と桁区切り記号を定義 |
$DIMALTZ | 70 | 変換単位の寸法値のゼロ省略をコントロール:
0 = ゼロ フィートと省略可能なゼロ インチを省略 1 = ゼロ フィートと表示可能なゼロ インチを表示 2 = ゼロ フィートは表示、ゼロ インチは省略 3 = ゼロ インチは表示、ゼロ フィートは省略 4 = 十進表記の寸法値で先頭の 0 (ゼロ)を省略 8 = 十進表記の寸法値で末尾の 0 (ゼロ)を省略 12 = 先頭と末尾の両方の 0 (ゼロ)を省略 |
$DIMAPOST | 1 | 変換単位の寸法値の付加文字列 |
$DIMASO | 70 | 1 = 自動調整寸法を作成
0 = 別々の図面として作成 注: 旧式: 「$DIMASSOC」を参照。 |
DIMASSOC[自動調整管理] | 280 | 寸法オブジェクトの自動調整をコントロール
0 = 分解された寸法を作成。寸法の要素間は自動調整されない。線分、弧、矢印、寸法のテキストは個別のオブジェクトで描写される。 1 = 非自動調整寸法オブジェクトを作成。寸法の要素は 1 個のオブジェクトに編成される。オブジェクトの定義点が移動するとその寸法値は更新される。 2 = 自動調整寸法オブジェクトを作成。寸法の要素は 1 個のオブジェクトに編成され、その寸法の1個または複数の定義点はジオメトリ オブジェクト上の対応する点に関連付けられる。 |
$DIMASZ | 40 | 寸法矢印のサイズ |
$DIMATFIT | 70 | 寸法値と寸法矢印が寸法補助線の内側に入りきらないときに、寸法値と寸法矢印をコントロール:
0 = 寸法値と寸法矢印の両方を寸法補助線の外側に配置 1 = 最初に寸法矢印を移動後、寸法値を移動 2 = 最初に寸法値を移動後、寸法矢印を移動 3 = 最適にフィットするように、寸法値と寸法矢印のどちらかを移動 システム変数 DIMTMOVE[寸法値移動規則]が 1 に設定されている場合は、移動した寸法値に引出線が追加される。AutoCAD |
$DIMAUNIT | 70 | 角度寸法の角度形式:
0 = 十進数 1 = 度/分/秒 2 = グラジエント 3 = ラジアン 4 = 測量用単位 |
$DIMAZIN | 70 | 角度寸法のゼロ省略をコントロール:
0 = 先頭と末尾の0(ゼロ)をすべて表示 1 = 十進表記寸法で先頭の0(ゼロ)を省略 2 = 十進表記寸法で末尾の0(ゼロ)を省略 3 = 先頭と末尾の0(ゼロ)を省略 |
$DIMBLK | 1 | 矢印ブロック名 |
$DIMBLK1 | 1 | 第 1 矢印ブロック名 |
$DIMBLK2 | 1 | 第 2 矢印ブロック名 |
$DIMCEN | 40 | 中心マークと中心線のサイズ |
$DIMCLRD | 70 | 寸法線の色:
範囲は 0 = BYBLOCK から 256 = BYLAYER |
$DIMCLRE | 70 | 寸法補助線の色:
範囲は 0 = BYBLOCK から 256 = BYLAYER |
$DIMCLRT | 70 | 寸法値の色:
範囲は 0 = BYBLOCK から 256 = BYLAYER |
$DIMDEC | 70 | 基本単位の寸法値の小数点以下の桁数 |
$DIMDLE | 40 | 寸法線の延長部の長さ |
$DIMDLI | 40 | 並列記入寸法線の間隔 |
$DIMDSEP | 70 | 単位形式が十進表記の寸法記入時に使用される 1 文字の寸法小数点区切り |
$DIMEXE | 40 | 寸法補助線の延長部の長さ |
$DIMEXO | 40 | 寸法補助線のオフセット |
$DIMFAC | 40 | 分数表記と寸法許容差の寸法値の高さの計算に使用される尺度係数。AutoCAD は DIMTXT に DIMTFAC を掛けて、分数表記と寸法許容差の寸法値の高さを設定する。 |
$DIMGAP | 40 | 寸法線のギャップ |
$DIMJUST | 70 | 寸法値の水平方向の位置:
0 = 寸法線の上で寸法補助線間の中央 1 = 寸法線の上側で第 1 寸法補助線の隣り 2 = 寸法線の上側で第 2 寸法補助線の隣り 3 = 第 1 寸法補助線の上側で中心合わせ 4 = 第 2 寸法補助線の上側で中心合わせ |
$DIMLDRBLK | 1 | 引出線の矢印ブロック名 |
$DIMLFAC | 40 | 長さ寸法の尺度係数 |
$DIMLIM | 70 | セロでない場合は、許容限界寸法値を記入 |
$DIMLUNIT | 70 | 角度寸法以外のすべての寸法タイプの単位を設定:
1 = 指数表記 2 = 十進表記 3 = 工業図面表記 4 = 建築図面表記 5 = 分数表記 6 = オペレーティング システム |
$DIMLWD | 70 | 寸法線の太さ:
-3 = 標準 -2 = ByLayer -1 = ByBlock 0-211 = ミリメートルで表される整数 |
$DIMLWE | 70 | 寸法補助線の太さ:
-3 = 標準 -2 = ByLayer -1 = ByBlock 0-211 = ミリメートルで表される整数 |
$DIMPOST | 1 | 基本単位の寸法値の付加文字列 |
$DIMRND | 40 | 寸法距離に対する丸めの値 |
$DIMSAH | 70 | 0(ゼロ)でない場合、両端に異なる矢印ブロックを使用 |
$DIMSCALE | 40 | 寸法記入全体の尺度係数 |
$DIMSD1 | 70 | 第 1 寸法線の省略:
0 = 省略されません 1 = 省略されます |
$DIMSD2 | 70 | 第 2 寸法線の省略:
0 = 省略されません 1 = 省略されます |
$DIMSE1 | 70 | 0(ゼロ)でない場合、第 1 寸法補助線が省略されます。 |
$DIMSE2 | 70 | 0(ゼロ)でない場合、第 2 寸法補助線が省略されます。 |
$DIMSHO | 70 | 1 = ドラッグ中に寸法を再計算
0 = 元のイメージをドラッグ |
$DIMSOXD | 70 | 0(ゼロ)でない場合、寸法補助線の外側の寸法線を省略 |
$DIMSTYLE | 2 | 寸法スタイル名 |
$DIMTAD | 70 | 0(ゼロ)でない場合、寸法線の上側に寸法値を記入 |
$DIMTDEC | 70 | 基本単位の寸法許容差値の小数点以下の桁数 |
$DIMTFAC | 40 | 寸法許容差の表示尺度係数 |
$DIMTIH | 70 | 0(ゼロ)でない場合、寸法補助線の内側の寸法値は水平 |
$DIMTIX | 70 | 0(ゼロ)でない場合、寸法値を強制的に寸法補助線の内側に記入 |
$DIMTM | 40 | マイナスの寸法許容差値 |
$DIMTMOVE | 70 | 寸法値の移動規則:
0 = 寸法値とともに寸法線を移動 1 = 寸法値を移動するときに引出線を記入 2 = 引出線を記入しないで寸法値を自由に移動 |
$DIMTOFL | 70 | 0(ゼロ)でない場合、寸法値が寸法補助線の外側にある場合は寸法補助線間に寸法線を強制的に記入 |
$DIMTOH | 70 | 0(ゼロ)でない場合、寸法補助線の外側の寸法値は水平 |
$DIMTOL | 70 | 0(ゼロ)でない場合、寸法許容差を記入 |
$DIMTOLJ | 70 | 寸法許容差値の垂直方向の位置合わせ:
0 = 上 1 = 中央 2 = 下 |
$DIMTP | 40 | プラスの寸法許容差値 |
$DIMTSZ | 40 | 寸法斜線(ティック)のサイズ:
0 = 矢印を記入 >0 = 矢印の代わりに、斜線を記入 |
$DIMTVP | 40 | 寸法値の垂直方向の位置 |
$DIMTXSTY | 7 | 寸法記入の文字スタイル |
$DIMTXT | 40 | 寸法値の高さ |
$DIMTZIN | 70 | 基本単位の寸法許容差値のゼロ省略をコントロール:
0 = ゼロ フィートと省略可能なゼロ インチを省略 1 = ゼロ フィートと表示可能なゼロ インチを表示 2 = ゼロ フィートは表示、ゼロ インチは省略 3 = ゼロ インチは表示、ゼロ フィートは省略 4 = 十進表記の寸法値で先頭の 0 (ゼロ)を省略 8 = 十進表記の寸法値で末尾の 0 (ゼロ)を省略 12 = 先頭と末尾の両方の 0 (ゼロ)を省略 |
$DIMUPT | 70 | ユーザ記入寸法値に対するカーソルの機能:
0 = 寸法線の位置のみをコントロール 1 = 寸法線の位置と文字の位置をコントロール |
$DIMZIN | 70 | 基本単位の寸法値のゼロ省略をコントロール:
0 = ゼロ フィートと省略可能なゼロ インチを省略 1 = ゼロ フィートと表示可能なゼロ インチを表示 2 = ゼロ フィートは表示、ゼロ インチは省略 3 = ゼロ インチは表示、ゼロ フィートは省略 4 = 十進表記の寸法値で先頭の 0 (ゼロ)を省略 8 = 十進表記の寸法値で末尾の 0 (ゼロ)を省略 12 = 先頭と末尾の両方の 0 (ゼロ)を省略 |
$DISPSILH | 70 | ワイヤフレーム モードでボディ オブジェクトのシルエット曲線の表示をコントロール:
0 = オフ 1= オン |
$DRAGVS | 349 | 3D ソリッド プリミティブを作成する間の表示スタイルへのハード ポインタ。既定値は NULL。 |
$DWGCODEPAGE | 3 | 図面のコード ページ。新しい図面が作成されたときシステム コード ページに設定。それ以外の場合、AutoCAD は管理しない。 |
$ELEVATION | 40 | ELEV[高度設定]コマンドによる現在の高度設定 |
$ENDCAPS | 280 | 新しいオブジェクトに対する線の太さのエンドキャップ設定:
0 = なし 1 = 円形 2 = 三角形 3 = 四角形 |
$EXTMAX | 10, 20, 30 | オブジェクト範囲の右上コーナーの X、Y、Z の値(WCS) |
$EXTMIN | 10, 20, 30 | オブジェクト範囲の左下コーナーの X、Y、Z の値(WCS) |
$EXTNAMES | 290 | シンボル テーブルの名前付けをコントロール:
0 = AutoCAD Release 14 との互換性を保持。シンボル名は 31 文字に制限。名前には、A ~ Z の英字、0 ~ 9 の数字、特殊文字のドル記号($)、アンダースコア(_)、ハイフン(-)を含めることができる。 1 = AutoCAD 2000。名前は最大 255 文字までで、A ~ Z の英字、0 ~ 9 の数字、スペース、Microsoft Windows と AutoCAD で他の用途に使用されていない特殊文字を含めることができる。 |
$FILLETRAD | 40 | フィレット半径 |
$FILLMODE | 70 | 0(ゼロ)でない場合、塗り潰し表示モードはオン |
$FINGERPRINTGUID | 2 | 作成時に設定され、特定の図面を一意に識別する。 |
$HALOGAP | 280 | 他のオブジェクトによって隠されているオブジェクトの場所を表示するためのギャップを指定。値は 1 単位のパーセントとして指定し、表示倍率に影響されない。ハロー線は HIDE[隠線処理]またはSHADEMODE[シェーディング モード設定]の[隠線処理モード]オプションが使用されている点で終了する。 |
$HANDSEED | 5 | 次の有効なハンドル |
$HIDETEXT | 290 | HIDETEXTシステム変数を指定:
0 = HIDE[隠線処理]は隠線ビューを作成するとき、文字オブジェクトを無視する。 1 = HIDE[隠線処理]は文字オブジェクトを無視しない。 |
$HYPERLINKBASE | 1 | 図面内で関連するすべてのハイパーリンクのパス。空の場合は図面のパスが使用される。 |
$INDEXCTL | 280 | 画層インデックスと空間インデックスを作成し図面ファイルに保存するかどうかをコントロール:
0 = インデックスを作成しない。 1 = 画層インデックスを作成する。 2 = 空間インデックスを作成する。 3 = 画層および空間インデックスを作成する。 |
$INSBASE | 10, 20, 30 | BASE[基点設定]コマンドで設定された挿入基点(WCS) |
$INSUNITS | 70 | AutoCAD DesignCenter ブロックの既定の図面単位:
0 = 単位なし 1 = インチ 2 = フィート 3 = マイル 4 = ミリメートル 5 = センチメートル 6 = メートル 7 = キロメートル 8 = マイクロインチ 9 = ミル 10 = ヤード 11 = オングストローム 12 = ナノメートル 13 = ミクロン 14 = デシメートル 15 = デカメートル 16 = ヘクトメートル 17 = ギガメートル 18 = 天文単位 19 = 光年 20 = パーセク 21 = 米国測量フィート 22 = 米国測量インチ 23 = 米国測量ヤード 24 = 米国測量マイル |
$INTERFERECOLOR | 62 | INTERFERE[干渉]コマンドの実行中に作成される「干渉オブジェクト」の ACI カラー インデックスを示す。既定値は 1。 |
$INTERFEREOBJVS | 345 | 干渉オブジェクトの表示スタイルへのハード ポインタ ID。既定の表示スタイルは、コンセプト。 |
$INTERFEREVPVS | 346 | 干渉チェックの間のビューポートの表示スタイルへのハード ポインタ ID。既定の表示スタイルは、3D ワイヤフレーム。 |
$INTERSECTIONCOLOR | 70 | 交差ポリラインの図形の色を指定:
1 ~ 255 の数値は AutoCAD カラー インデックス(ACI)を示す。 0 = BYBLOCK 色 256 = BYLAYER 色 257 = BYENTITY 色 |
$INTERSECTIONDISPLAY | 290 | 交差ポリラインの表示方法を指定:
0 = 交差ポリラインの表示をオフにする 1 = 交差ポリラインの表示をオンにする |
$JOINSTYLE | 280 | 新しいオブジェクトに対する線の結合部の設定:
0 = なし 1 = ラウンド接続 2 = ダイヤモンド接続 3 = ベベル接続 |
$LIMCHECK | 70 | 0(ゼロ)でない場合、図面範囲チェックが有効 |
$LIMMAX | 10, 20 | 図面範囲の右上コーナーの XY 値(WCS) |
$LIMMIN | 10, 20 | 図面範囲の左下コーナーの XY 値(WCS) |
$LTSCALE | 40 | グローバル線種尺度 |
$LUNITS | 70 | 座標と長さの単位形式 |
$LUPREC | 70 | 座標と長さの単位の精度 |
$LWDISPLAY | 290 | [モデル]タブおよびレイアウト タブでの線の太さの表示をコントロール:
0 = 線の太さは表示されない。 1 = 線の太さは表示される。 |
$MAXACTVP | 70 | 再作図されるビューポートの最大数の設定 |
$MEASUREMENT | 70 | 作図単位の設定:
0 = フィートインチ 1 = メートル |
$MENU | 1 | メニュー ファイル名 |
$MIRRTEXT | 70 | 0(ゼロ)でない場合、文字を鏡像化 |
$OBSCOLOR | 70 | 隠線の色を指定。隠線とは色と線種を変更して表示した隠れ線で、HIDE[隠線処理]または SHADEMODE[シェーディング モード設定]コマンドが使用されているときにのみ表示される。OBSCUREDCOLOR 設定は、OBSCUREDLTYPE を 0 以外の数に設定して有効になったときにのみ表示される。
0 と 256 = 図形の色 1 ~ 255 = AutoCAD カラー インデックス(ACI) |
$OBSLTYPE | 280 | 隠線の線種を指定。隠線の線種は、標準のオブジェクトの線種とは異なり、ズーム レベルとは無関係。数値が 0 のときは隠線は表示されないがこれが既定です。線種の値は次のように定義される:
0 = オフ 1 = 実線 2 = 破線 3 = 点線 4 = 短い破線 5 = 中間の破線 6 = 長い破線 7 = 2 点鎖線 8 = 中間の 2 点鎖線 9 = 長い 2 点鎖線 10 = 中間-長い破線 11 = まばらな点線 |
$ORTHOMODE | 70 | 0(ゼロ)でない場合、直交モードはオン |
$PDMODE | 70 | 点表示モード |
$PDSIZE | 40 | 点表示サイズ |
$PELEVATION | 40 | 現在のペーパー空間の高度 |
$PEXTMAX | 10, 20, 30 | ペーパー空間のオブジェクト範囲の右上コーナーの X、Y、Z の座標 |
$PEXTMIN | 10, 20, 30 | ペーパー空間のオブジェクト範囲の左下コーナーの X、Y、Z の座標 |
$PINSBASE | 10, 20, 30 | ペーパー空間の挿入基点 |
$PLIMCHECK | 70 | 0(ゼロ)でない場合、ペーパー空間の図面範囲チェックが有効 |
$PLIMMAX | 10, 20 | ペーパー空間の図面範囲の右上コーナーの X および Y の座標 |
$PLIMMIN | 10, 20 | ペーパー空間の図面範囲の左下コーナーの X および Y の座標 |
$PLINEGEN | 70 | 2D ポリラインの各頂点での線種パターンの生成をコントロール:
1 = ポリラインの各頂点に線種が連続パターンで生成されます。 0 = ポリラインの各セグメントがダッシュで始まりダッシュで終わる。 |
$PLINEWID | 40 | ポリラインの既定の幅 |
$PROJECTNAME | 1 | 現在の図面にプロジェクト名を割り当てる。外部参照または外部イメージが元のパス上にない場合に使用する。このプロジェクト名は定義したプロジェクト名ごとに複数の検索パスを含むことができるレジストリ内のセクションを指す。プロジェクト名とそれぞれの検索フォルダは[オプション]ダイアログボックスの[ファイル]タブから作成する。 |
$PROXYGRAPHICS | 70 | プロキシ オブジェクト イメージの保存をコントロール |
$PSLTSCALE | 70 | ペーパー空間の線種尺度をコントロール:
1 = 特定の線種尺度は適用されない 0 = 線種尺度はビューポートの尺度に従う |
$PSTYLEMODE | 290 | 現在の図面が[色従属印刷スタイル]モードか[名前の付いた印刷スタイル]モードかを表す:
0 = 現在の図面で名前の付いた印刷スタイル テーブルを使用 1 = 現在の図面で色従属の印刷スタイル テーブルを使用 |
$PSVPSCALE | 40 | 新しいビューポートのビュー尺度:
0 = フィットするように尺度処理 >0 = 尺度(正の実数値) |
$PUCSBASE | 2 | 直交投影 UCS の設定の原点と方向を定義する UCS の名前(ペーパー空間のみ) |
$PUCSNAME | 2 | ペーパー空間の現在の UCS 名 |
$PUCSORG | 10, 20, 30 | ペーパー空間の現在の UCS の原点 |
$PUCSORGBACK | 10, 20, 30 | PUCSBASE がワールドに設定されているときにペーパー空間の UCS を[背面図]に変更後、UCS の新しい原点になる点 |
$PUCSORGBOTTOM | 10, 20, 30 | PUCSBASE がワールドに設定されているときにペーパー空間の UCS を[下面図]に変更後、UCS の新しい原点になる点 |
$PUCSORGFRONT | 10, 20, 30 | PUCSBASE がワールドに設定されているときにペーパー空間の UCS を[正面図]に変更後、UCS の新しい原点になる点 |
$PUCSORGLEFT | 10, 20, 30 | PUCSBASE がワールドに設定されているときにペーパー空間の UCS を[左側面図]に変更後、UCS の新しい原点になる点 |
$PUCSORGRIGHT | 10, 20, 30 | PUCSBASE がワールドに設定されているときにペーパー空間の UCS を[右側面図]に変更後、UCS の新しい原点になる点 |
$PUCSORGTOP | 10, 20, 30 | PUCSBASE がワールドに設定されているときにペーパー空間の UCS を[平面図]に変更後、UCS の新しい原点になる点 |
$PUCSORTHOREF | 2 | ペーパー空間の UCS が直交投影の場合(PUCSORTHOVIEW が0(ゼロ)でない場合)、直交投影 UCS が関連している UCS の名前。空白の場合、UCS は ワールドに関連している。 |
$PUCSORTHOVIEW | 70 | ペーパー空間の UCS の直交投影ビューのタイプ:
0 = UCS は直交投影ではない 1 = 平面図 2 = 下面図 3 = 正面図 4 = 背面図 5 = 左側面図 6 = 右側面図 |
$PUCSXDIR | 10, 20, 30 | ペーパー空間の現在の UCS の X 軸 |
$PUCSYDIR | 10, 20, 30 | ペーパー空間の現在の UCS の Y 軸 |
$QTEXTMODE | 70 | 0(ゼロ)でない場合、文字省略モードはオン |
$REGENMODE | 70 | 0(ゼロ)でない場合、REGENAUTO[自動再作図モード]はオン |
$SHADEDGE | 70 | エッジのシェーディングをコントロール:
0 = 面はシェーディングされる。エッジはハイライトされない。 1 = 面はシェーディングされる。エッジは黒でハイライトされる。 2 = 面は塗り潰されない。エッジは図形の色で表示される。 3 = 面は図形の色で表示される。エッジは黒で表示される。 |
$SHADEDIF | 70 | 周囲光/拡散反射光の比率(パーセンテージ)、範囲は 1 ~ 100、既定は 70。 |
$SHADOWPLANELOCATION | 40 | 地表の影の平面の場所。これはZ軸座標。 |
$SKETCHINC | 40 | スケッチの記録単位 |
$SKPOLY | 70 | SKETCH[スケッチ]コマンドによって作成されるオブジェクト タイプの決定:
0 = 線分を生成 1 = ポリラインを生成 2 = スプラインを生成 |
$SORTENTS | 280 | オブジェクトのソート方法をコントロール。[オプション]ダイアログボックスの[基本設定]タブからアクセスできる。SORTENTSでは次のビットコードを使用する:
0 = SORTENTS を無効にする 1 = オブジェクト選択のためのソート 2 = オブジェクト スナップのためのソート 4 = 再作図のためのソート(旧式) 8 = MSLIDE[スライド保存]コマンドのスライド作成のためのソート(旧式) 16 = REGEN[再作図]コマンドのためのソート 32 = 印刷のためのソート 64 = PostScript 出力のためのソート(旧式) |
$SPLINESEGS | 70 | 各スプライン パッチに対する線分セグメントの数 |
$SPLINETYPE | 70 | PEDIT[ポリライン編集]/[スプライン(S)]に対するスプライン曲線のタイプ |
$SURFTAB1 | 70 | 第 1 方向の面分割数 |
$SURFTAB2 | 70 | 第 2 方向の面分割数 |
$SURFTYPE | 70 | PEDIT[ポリライン編集]/[スムーズ(S)]に対するサーフェスのタイプ |
$SURFU | 70 | M 方向のサーフェス密度(PEDIT/[スムーズ(S)]に対して) |
$SURFV | 70 | N 方向のサーフェス密度(PEDIT/[スムーズ(S)]に対して) |
$TDCREATE | 40 | 図面が作成されたローカルの日付/時刻(「日付/時刻変数の特別な処理」を参照) |
$TDINDWG | 40 | この図面の累積編集時間(「日付/時刻変数の特別な処理」を参照) |
$TDUCREATE | 40 | 図面が作成された世界標準時での日付/時刻(「日付/時刻変数の特別な処理」を参照) |
$TDUPDATE | 40 | 図面が最後に更新されたローカルの日付/時刻(「日付/時刻変数の特別な処理」を参照) |
$TDUSRTIMER | 40 | 図面を開いてからの経過時間 |
$TDUUPDATE | 40 | 最後に更新/保存した世界標準時での日付/時刻(「日付/時刻変数の特別な処理」を参照) |
$TEXTSIZE | 40 | 文字の既定の高さ |
$TEXTSTYLE | 7 | 現在の文字スタイルの名前 |
$THICKNESS | 40 | ELEV[高度設定]コマンドで設定された現在の厚さ |
$TILEMODE | 70 | 以前のリリース互換モードの場合は 1、それ以外は 0。 |
$TRACEWID | 40 | 太線の既定の幅 |
$TREEDEPTH | 70 | 空間インデックスの深さの最大値 |
$UCSBASE | 2 | 直交投影 UCS の設定の原点と方向を定義する UCS の名前 |
$UCSNAME | 2 | 現在の UCS の名前 |
$UCSORG | 10, 20, 30 | 現在の UCS の原点(WCS) |
$UCSORGBACK | 10, 20, 30 | UCSBASE がワールドに設定されているときにモデル空間の UCS を[背面図]に変更後、UCS の新しい原点になる点 |
$UCSORGBOTTOM | 10, 20, 30 | UCSBASE がワールドに設定されているときにモデル空間の UCS を[下面図]に変更後、UCS の新しい原点になる点 |
$UCSORGFRONT | 10, 20, 30 | UCSBASE がワールドに設定されているときにモデル空間の UCS を[正面図]に変更後、UCS の新しい原点になる点 |
$UCSORGLEFT | 10, 20, 30 | UCSBASE がワールドに設定されているときにモデル空間の UCS を[左側面図]に変更後、UCS の新しい原点になる点 |
$UCSORGRIGHT | 10, 20, 30 | UCSBASE がワールドに設定されているときにモデル空間の UCS を[右側面図]に変更後、UCS の新しい原点になる点 |
$UCSORGTOP | 10, 20, 30 | UCSBASE がワールドに設定されているときにモデル空間の UCS を[平面図]に変更後、UCS の新しい原点になる点 |
$UCSORTHOREF | 2 | モデル空間の UCS が直交投影の場合(UCSORTHOVIEW が0(ゼロ)でない場合)、直交投影 UCS が関連している UCS の名前。空白の場合、UCS は ワールドに関連している。 |
$UCSORTHOVIEW | 70 | モデル空間の UCS の直交投影ビューのタイプ:
0 = UCS は直交投影ではない 1 = 平面図 2 = 下面図 3 = 正面図 4 = 背面図 5 = 左側面図 6 = 右側面図 |
$UCSXDIR | 10, 20, 30 | 現在の UCS の X 軸の方向(WCS) |
$UCSYDIR | 10, 20, 30 | 現在の UCS の Y 軸の方向(WCS) |
$UNITMODE | 70 | 下位ビット セット = 分数表記、フィート-インチ、測量用角度表記は、入力された形式で表示される。 |
$USERI1 - 5 | 70 | サード パーティの開発者が使用できるように用意された 5 つの整数値変数 |
$USERR1 - 5 | 40 | サード パーティの開発者が使用できるように用意された 5 つの実数値変数 |
$USRTIMER | 70 | 図面のユーザ タイマーをコントロール:
0 = タイマー オフ 1 = タイマー オン |
$VERSIONGUID | 2 | 図面の特定のバージョンを一意に識別します。図面が変更されると更新される。 |
$VISRETAIN | 70 | 外部参照に従属する画層のプロパティをコントロール:
0 = 外部参照の可視設定は保持されない。 1 = 外部参照の可視設定は保持される。 |
$WORLDVIEW | 70 | DVIEW[3D ダイナミック ビュー]コマンドおよび VPOINT[3D 視点]コマンドに対する入力が WCS と現在の UCS のどちらを基準として評価されるかを決定:
0 = UCS は変更されない。 1 = DVIEW[3D ダイナミック ビュー]または VPOINT[3D 視点]のコマンドの実行中に UCS は WCS に設定される。 |
$XCLIPFRAME | 290 | 外部参照クリップ境界の可視性をコントロール:
0 = クリップ境界は表示されない。 1 = クリップ境界は表示される。 |
$XEDIT | 290 | 現在の図面が別の図面で参照されているときに、現在の図面をインプレイス編集できるかどうかをコントロール:
0 = インプレイス編集できない。 1 = インプレイス編集できる。 |
関連事項