GZ:AddSelected

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機能の概要

選択オブジェクトを追加、または、複写します。


コマンドアクセス

  • リボン :Gizmoタブ - 作成・編集パネル- Gz addselected.png
  • ツールバー : Gz addselected.png (GizmoTools ツールバー)
  • メニュー : [GZ-Tool]-[選択図形を追加]
  • コマンド入力 : GZ:AddSelected
  • エイリアス : なし
  • ショートカット : なし


操作

  1. 実行すると状況により対応したコマンドを実行します。
    • 図形をなにも選択していない:図形を選択します。
    • 図形を1つ選択した場合:同じタイプの図形を作成するコマンドが実行されます。
    • 図形を複数選択した場合:複写コマンドを実行します。


  • MEMO: "コレと同じ種類の図形を作る" という流れで繰り返し作業していく事をイメージしたコマンドで、GZ:AddSelected -> 作図or複写 -> [Enter]-> GZ:AddSelected -> ... の繰り返し操作だけ済むケースが結構あると思われます。
    • 基本的には CAD 標準のコマンドが実行されますが、以下の図形は GizmoTools のコマンドや別の作図コマンドが実行されます。
図形タイプ   …  実行されるコマンド
----------------------------------------------------
- 1行文字    …  文字作成・編集(_TED)
- 構築線     …  補助線(_AUXLINE)
- リージョン …  境界作成(_BOUNDARY)


GZ:ADDSELECTEDコマンドの仕様

  • 複数の図形が選択されている場合は、複写(_COPY)が実行されます。
  • 画層、線種、線の太さ、線種尺度、厚さは選択図形のプロパティに合わせます。
  • 個別にスタイルがある図形(文字や寸法、マルチ引出線など)は選択図形のスタイルに合わせます。
  • 寸法は寸法尺度を選択図形の設定に合わせます。
  • 3Dソリッドなどの対応するコマンドが複数ある図形は複写コマンドが実行されます。(一応、メッセージが出ます。)

関連コマンド :

参照 :