Date
- 描きかけ*
- 構文
- (date)
- (date int-secs [int-offset])
- (date int-secs int-offset str-format)
- 機能
- 第一構文は、ローカル・タイム・ゾーンの現在の日付と時刻を文字列表現で返す。int-secs が範囲外なら、nil を返す。
- 第二構文では、date は、int-secs の秒数をローカル・タイム・ゾーンの日付/時刻の文字列表現に変換する。 int-secs の数値は、通常 date-value を使って、システムから取り出す。
- オプションとして、タイム・ゾーンのオフセットを(分単位で) int-offset に指定できる。int-offset は、文字列に変換する前の int-sec から加算もしくは減算される。範囲外の int-secs または 無効な str-format が指定されると、空文字列 "" を返す。
- 引数
-
- int-secs : 秒数
- int-offset : タイム・ゾーンのオフセット値(分)
- str-format : フォーマット以下参照
- format description
- %a … 現ロケールでの省略した曜日
- %A … 現ロケールでの完全な曜日
- %b … 現ロケールでの省略した月の呼び名
- %B … 現ロケールでの完全な月の呼び名
- %c … 現ロケールで好まれる日付と時刻の表現
- %d … その月の日にち(レンジ 01–31)
- %H … 24時間制で使われる時間(レンジ 00-23)
- %I … 12時間制で使われる時間(レンジ 00-11)
- %j … 年間通しての日数(レンジ 001-366)
- %m … 月数(レンジ 01-12)
- %M … 分数
- %p … 与えられた時間よって 'am' か 'pm' のどちらか、あるいは、現ロケールに対応する文字列
- %S … 0-61 の秒数(60 と 閏秒を考慮した 61 )
- %U … 週の最初を日曜日とする今年の週数
- %w … 日曜を 0 とする曜日数
- %W … 週の最初を月曜日とする今年の週数
- %x … 現ロケールで好まれる時刻無しの日付表現
- %X … 現ロケールで好まれる日付無しの時刻表現
- %y … 世紀を含まない年数(レンジ 00-99)
- %Y … 世紀を含む年数
- %z … タイム・ゾーンの名前か省略形(Win32 では %Z と同じ、Unix では異なる)
- %Z … タイム・ゾーンの名前か省略形(Win32 では %z と同じ、Unix では異なる)
- %% … '%' 文字
- 日付の表示の先頭のゼロは、
- Linux、 FreeBSD では "%-d"
- OpenBSD、SunOS/Solaris、Mac OS X では、"%e"
- Win32では、"%#d"
で省ける。
- 戻り値
- 現在の日付と時刻の値
- 例
(date) → "Thu Jul 14 13:13:20 2011" (date (date-value)) → "Thu Jul 14 13:13:44 2011" (date (date-value) -540) → "Thu Jul 14 04:14:16 2011" ; -9時間オフセット (date 0) → "Thu Jan 01 09:00:00 1970" (date 0 (now 0 -2)) → "Thu Jan 1 00:00:00 1970" ; UNIX epoch (date 0 (now 0 -2)) → nil ; for Windows
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