関数処理
AutoLISP の関数処理関数の概要は次の表の通り。
関 数 | 説 明 |
---|---|
(apply function lst) | 引数のリストを指定された関数に渡す。 |
(defun sym ([arguments] [/variables...]) expr ...) | 関数を定義する。 |
(defun-q sym ([arguments] [/variables...]) expr ...) | 関数をリストとして定義する(下位互換性を保時する場合だけ使用)。 |
(defun-q-list-ref 'function) | defun-q で定義された関数のリスト構造を表示する。 |
(defun-q-list-set 'sym list) | 関数をリストとして定義する(下位互換性を保時する場合だけ使用)。 |
(eval expr) | AutoLISP 式として評価した結果を返す。 |
(lambda arguments expr ...) | 匿名の関数を定義する。 |
(progn [expr] ...) | 各式を順に評価して最後の式の値を返す。 |
(trace function ...) | AutoLISP のデバッグを支援する。指定された関数の評価ごとにトレース出力を呼び出しの深さのレベルに応じた字下げで表示する。 |
(untrace function ...) | 指定された関数のトレース フラグをクリアする。 |
(vl-acad-defun 'symbol) | AutoLISP 関数シンボルを外部のサブルーチンとして定義する。 |
(vl-acad-undefun 'symbol) | AutoLISP 関数シンボルを定義解除する。その結果、その関数はそれ以降、ObjectARX アプリケーションで使用できなくなる。 |