プロシージャ
プロシージャ 【procedure】
プロシージャとは、「手続き」という意味の英単語で、コンピュータプログラム内で複数の命令や処理などを一つにまとめ、外部から呼び出し可能にしたものをこのように呼ぶことがある。
全体として何らかの特定の処理や機能を実現するために作成されるもので、繰り返し必要になるコードをまとめておくことで何度も似たようなコードを記述しなくて済むようになり、プログラムの保守性や再利用性も高まる。
このようなコードのかたまりを作成する仕組みを何と呼ぶかはプログラミング言語によって異なり、ルーチン(routine)、関数(function/ファンクション)、メソッド(method)なども似たような仕組みを指す(言語により意味や仕様はそれぞれ異なる)。呼び出し元に値を返さないものをプロシージャ、返すものを関数と呼んで区別する場合もある。 (LISP だと基本的には値を返すのでそういった区別はない。)