Acad truecolordlg

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2010年3月23日 (火) 16:51時点におけるGizmon (トーク | 投稿記録)による版
構文
(acad_truecolordlg <color> [allowbylayer] [currentlayercolor])


機能
標準の[色選択]ダイアログ ボックスを表示する。
引数
  • <color> : デフォルトカラーのドットペアリスト。リストの最初はDXFの色グループコードのどれかになる。(62, 420, or 430)
例. (62 . ColorIndex), (420 . TrueColor), or (430 . "colorbook$colorname").
  • allowbylayer : nilをセットすると、ByLayer と ByBlock ボタンを無効にする。指定しない場合は、ByLayer と ByBlock 有効。
  • currentlayercolor : ダイアログ ボックスで、bylayer と byblock の色を設定する color と同じ形式の省略可能なドット ペア。


戻り値
操作が正しく行われた場合、関数は色の選択を行ったタブに従って選択する色を記述する 1 つ以上のドット ペアのリストを返す。リスト内の最後のドット ペアは、選択する色を示す。ユーザがダイアログ ボックスをキャンセルした場合は、nilを返す。
  • カラー ブックの色 : 返されるリストの最後の項目が 430 ペアの場合、指定された色はカラー ブックから生成される。 このリストは、対応する True color を記述する 420 ペアや、最も近いカラー インデックスの値を記述する 62 ペアも含む。
  • True color : 返されるリストが 最後の項目として420 ペアを含む場合は、True color が(「赤、緑、青」として)指定される。 最も近いカラー インデックスを示す 62 ペアもこのリストに含まれる。 430 ペアは含まれない。
  • カラー インデックス : リストの最後の項目が 62 ペアの場合は、カラー インデックスが選択されている。 他のドット ペアは返されたリストには含まれていない。


サンプル
[色選択]ダイアログ ボックスを開き、[カラー インデックス]タブで既定値として選択された紫色を受け入れる。
 (acad_truecolordlg '(62 . 215)) 
 '''((62 . 215))'''
[色選択]ダイアログ ボックスで、既定値として選択された緑色と、無効になった[BYLAYER]と[BYBLOCK]ボタンのある[True Color]タブを開く。
 (acad_truecolordlg '(420 . 2686760) nil) 
 '''((62 . 80) (420 . 2686760))'''
[色選択]ダイアログ ボックスを開き、[カラー ブック]タブで既定値として選択されたマスタード色を受け入れる。
 (acad_truecolordlg '(430 . "RAL CLASSIC$RAL 1003")) 
 '''((62 . 40) (420 . 16235019) (430 . "RAL CLASSIC$RAL 1003"))'''

関連事項