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| SYM  || シンボル  | | SYM  || シンボル  | ||
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| VARIANT || バリアント  | |||
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| USUBR || LISP ソース ファイルからロードされたユーザ定義関数  | |||
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| VLA-object || ActiveX オブジェクト   | |||
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2017年4月14日 (金) 03:33時点における版
- 構文
 - (type item)
 
- 機能
 - 指定された項目のタイプを返す。
 
- 引数
 - 
- item : シンボル。
 
 
- 戻り値
 - item 引数のデータ タイプ。 nil と評価される項目 (値が代入されていないシンボルなど)については、nil が返される。
 - データ タイプは、次の表に示すアトムのいずれかとして返される。
 
| type 関数が返すデータ タイプ | |
|---|---|
| データタイプ | 説 明 | 
| ENAME | 図形名 | 
| EXSUBR | 外部 SDS アプリケーション | 
| FILE | ファイル ディスクリプタ | 
| INT | 整数 | 
| LIST | リスト | 
| PAGETB | 関数ページング テーブル | 
| PICKSET | 選択セット | 
| REAL | 浮動小数点数 | 
| SAFEARRAY | セーフ配列 | 
| STR | 文字列 | 
| SUBR | 内部 AutoLISP 関数またはコンパイル済み (FAS または VLX)ファイルからロードされた関数。 コマンド プロンプトからロードされた LISP ソース ファイル内の関数が SUBR として現れることもある。  | 
| SYM | シンボル | 
| VARIANT | バリアント | 
| USUBR | LISP ソース ファイルからロードされたユーザ定義関数 | 
| VLA-object | ActiveX オブジェクト | 
- サンプル
 - たとえば、次のように割り当てた場合。
- (setq a 123 r 3.45 s "Hello!" x '(a b c))
 - (setq f (open "name" "r"))
 
 - 次のようになる。
- (type 'a) 結果 SYM
 - (type a) 結果 INT
 - (type f) 結果 FILE
 - (type r) 結果 REAL
 - (type s) 結果 STR
 - (type x) 結果 LIST
 - (type +) 結果 SUBR
 - (type nil) 結果 nil
 
 
- ---
 - 次のコードは、type 関数に引数を渡しての使用例。
 
(defun isint (a) 
   (if (= (type a) 'INT) ;TYPE は整数ですか? 
     T ; はい, 結果は T  
     nil ; いいえ, 結果は nil  
   ) 
 )