「Type」の版間の差分
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(type +)  結果 SUBR    | (type +)  結果 SUBR    | ||
(type nil) 結果 nil    | (type nil) 結果 nil    | ||
</pre>   | |||
: ---  | : ---  | ||
: 次のコードは、type 関数に引数を渡しての使用例。    | : 次のコードは、type 関数に引数を渡しての使用例。    | ||
<pre class="brush:autolisp;">  | |||
(defun isint (a)    | (defun isint (a)    | ||
    (if (= (type a) 'INT) ;TYPE は整数ですか?    |     (if (= (type a) 'INT) ;TYPE は整数ですか?    | ||
2017年4月14日 (金) 03:51時点における版
- 構文
 - (type item)
 
- 機能
 - 指定された項目のタイプを返す。
 
- 引数
 - 
- item : シンボル。
 
 
- 戻り値
 - item 引数のデータ タイプ。 nil と評価される項目 (値が代入されていないシンボルなど)については、nil が返される。
 - データ タイプは、次の表に示すアトムのいずれかとして返される。
 
| type 関数が返すデータ タイプ | |
|---|---|
| データタイプ | 説 明 | 
| ENAME | 図形名 | 
| EXSUBR | 外部 SDS アプリケーション | 
| FILE | ファイル ディスクリプタ | 
| INT | 整数 | 
| LIST | リスト | 
| PAGETB | 関数ページング テーブル | 
| PICKSET | 選択セット | 
| REAL | 浮動小数点数 | 
| SAFEARRAY | セーフ配列 | 
| STR | 文字列 | 
| SUBR | 内部 AutoLISP 関数またはコンパイル済み (FAS または VLX)ファイルからロードされた関数。 コマンド プロンプトからロードされた LISP ソース ファイル内の関数が SUBR として現れることもある。  | 
| SYM | シンボル | 
| VARIANT | バリアント | 
| USUBR | LISP ソース ファイルからロードされたユーザ定義関数 | 
| VLA-object | ActiveX オブジェクト | 
- サンプル
 
; たとえば、次のように割り当てた場合。 (setq a 123 r 3.45 s "Hello!" x '(a b c)) (setq f (open "name" "r")) (setq v (vlax-make-variant 2)) ; 次のようになる。 (type 'a) 結果 SYM (type a) 結果 INT (type f) 結果 FILE (type r) 結果 REAL (type s) 結果 STR (type x) 結果 LIST (type v) 結果 VARIANT (type +) 結果 SUBR (type nil) 結果 nil
- ---
 - 次のコードは、type 関数に引数を渡しての使用例。
 
(defun isint (a) 
   (if (= (type a) 'INT) ;TYPE は整数ですか? 
     T ; はい, 結果は T  
     nil ; いいえ, 結果は nil  
   ) 
 )