「LISPデータタイプ(図形名)」の版間の差分
(ページの作成: 図形名は、図面内のオブジェクトに割り当てられた数値ラベル。 これは実際には CAD によって維持されるファイル(メモリ)へのポ…) |
細編集の要約なし |
||
7行目: | 7行目: | ||
<pre class="brush: autolisp;"> | <pre class="brush: autolisp;"> | ||
(entlast) | (entlast) | ||
<Entity name: 27f0540> | <Entity name: 27f0540> ; あるいは <図形名: 27f0540> | ||
</pre> | </pre> | ||
2012年1月26日 (木) 16:39時点における版
図形名は、図面内のオブジェクトに割り当てられた数値ラベル。 これは実際には CAD によって維持されるファイル(メモリ)へのポインタであり、これを使用してオブジェクトのデータベース レコードとそのベクトル(表示される場合)を検索できる。 このラベルは AutoLISP の関数を使用して検索できるため、処理対象のオブジェクトをさまざまな方法で選択できる。内部的には、CAD はオブジェクトを図形として参照する。
次の例では、entlast 関数を使用して、図面内で最後に入力したオブジェクトの図形名を取得しています。
(entlast) <Entity name: 27f0540> ; あるいは <図形名: 27f0540>
図面内でオブジェクトに割り当てられている図形名は、現在の編集セッション中でのみ有効であり、次に図面を開くとき、CAD はオブジェクトに新しい図形名を割り当てる。