「BricsCADのシステム変数保存場所」の版間の差分
(ページの作成:「BricsCADのシステム変数の保存場所は以下の通り。 * Windows registry(macOSとLINUXの場合はconfigファイル):値はユーザープロファイルに保存される。BricsCADを起動すると、カレントのユーザープロファイルの値が読み込まれる。この値は、カレントのBricsCADセッションのすべての図面に適用される。カレントのユーザープロファイルは、ユーザープロファイル…」) |
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BricsCADのシステム変数の保存場所は以下の通り。 | BricsCADのシステム変数の保存場所は以下の通り。 | ||
* Windows registry(macOSとLINUXの場合はconfigファイル):値はユーザープロファイルに保存される。BricsCADを起動すると、カレントのユーザープロファイルの値が読み込まれる。この値は、カレントのBricsCADセッションのすべての図面に適用される。カレントのユーザープロファイルは、ユーザープロファイル管理ダイアログボックスで設定する。PROFILEMANAGERコマンドを起動すると、このダイアログボックスが表示される。 | * '''Windows registry(macOSとLINUXの場合はconfigファイル)''':値はユーザープロファイルに保存される。BricsCADを起動すると、カレントのユーザープロファイルの値が読み込まれる。この値は、カレントのBricsCADセッションのすべての図面に適用される。カレントのユーザープロファイルは、ユーザープロファイル管理ダイアログボックスで設定する。PROFILEMANAGERコマンドを起動すると、このダイアログボックスが表示される。 | ||
* | * '''図面''':値は図面に保存され、その図面にのみ適用される。 | ||
* | * '''Preference''':値はユーザープロファイルに保存される。BricsCADを起動すると、カレントのユーザープロファイルの値が読み込まれる。この値は、カレントのBricsCADセッションのすべての図面に適用される。 | ||
* | * '''保存されません''':デフォルト値はハードコードされており、BricsCAD を再起動しても新しい値は保存されない。値の変更はセッション中のみ有効。 | ||
* | * '''ワークスペース''':カレントのワークスペースに値が保存される。 | ||
注: BricsCAD のシステム変数とユーザー設定変数の区別は、厳密には settings.xml で設定がシステム変数 (save="reg") とユーザー設定 (save="prf") のどちらとしてマークされているかにによる。 | 注: BricsCAD のシステム変数とユーザー設定変数の区別は、厳密には settings.xml で設定がシステム変数 (save="reg") とユーザー設定 (save="prf") のどちらとしてマークされているかにによる。 |
2024年3月12日 (火) 05:56時点における版
BricsCADのシステム変数の保存場所は以下の通り。
- Windows registry(macOSとLINUXの場合はconfigファイル):値はユーザープロファイルに保存される。BricsCADを起動すると、カレントのユーザープロファイルの値が読み込まれる。この値は、カレントのBricsCADセッションのすべての図面に適用される。カレントのユーザープロファイルは、ユーザープロファイル管理ダイアログボックスで設定する。PROFILEMANAGERコマンドを起動すると、このダイアログボックスが表示される。
- 図面:値は図面に保存され、その図面にのみ適用される。
- Preference:値はユーザープロファイルに保存される。BricsCADを起動すると、カレントのユーザープロファイルの値が読み込まれる。この値は、カレントのBricsCADセッションのすべての図面に適用される。
- 保存されません:デフォルト値はハードコードされており、BricsCAD を再起動しても新しい値は保存されない。値の変更はセッション中のみ有効。
- ワークスペース:カレントのワークスペースに値が保存される。
注: BricsCAD のシステム変数とユーザー設定変数の区別は、厳密には settings.xml で設定がシステム変数 (save="reg") とユーザー設定 (save="prf") のどちらとしてマークされているかにによる。