「ファイル処理」の版間の差分
細編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
(同じ利用者による、間の1版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
{{AutoLISP}} | |||
AutoLISP ファイル処理関数は、次の通り。 | AutoLISP ファイル処理関数は、次の通り。 | ||
9行目: | 10行目: | ||
|- | |- | ||
|([[findtrustedfile]] filename) || 指定されたファイルを認証フォルダで検索する。 | |([[findtrustedfile]] filename) || 指定されたファイルを認証フォルダで検索する。 | ||
|- | |||
|([[getfiled]] title default ext flags) || CAD の標準ファイル ダイアログ ボックスでファイル名を指定するようユーザに要求し、ユーザが指定したファイル名を返す。 | |||
|- | |- | ||
|([[open]] filename mode)||AutoLISP の入出力関数がアクセスできるようにファイルを開く。 | |([[open]] filename mode)||AutoLISP の入出力関数がアクセスできるようにファイルを開く。 |
2021年2月24日 (水) 14:58時点における最新版
AutoLISP ファイル処理関数は、次の通り。
関 数 | 説 明 |
---|---|
(close file-desc) | 開いているファイルを閉じる。 |
(findfile filename) | 指定されたファイルを AutoCAD のライブラリ パスで検索する。 |
(findtrustedfile filename) | 指定されたファイルを認証フォルダで検索する。 |
(getfiled title default ext flags) | CAD の標準ファイル ダイアログ ボックスでファイル名を指定するようユーザに要求し、ユーザが指定したファイル名を返す。 |
(open filename mode) | AutoLISP の入出力関数がアクセスできるようにファイルを開く。 |
(read-char [file-desc]) | キーボード入力バッファまたは開いているファイルから読み込んだ文字を表す 10 進表記の ASCII コードを返す。 |
(read-line [file-desc]) | キーボードまたは開いているファイルから文字列を 1 行読み込む。 |
(vl-directory-files [directory pattern directories]) | 指定されたフォルダ内のすべてのファイルをリストする。 |
(vl-file-copy "source-filename" "destination-filename" [append?]) | あるファイルの内容を別のファイルにコピーまたは追加する。 |
(vl-file-delete "filename") | ファイルを削除する。 |
(vl-file-directory-p "filename") | フォルダかどうかを調べる。 |
(vl-file-rename "old-filename" "new-filename") | ファイル名を変更する。 |
(vl-file-size "filename") | ファイルのサイズをバイト単位で返す。 |
(vl-file-systime "filename") | 指定されたファイルが最後に更新された日時を返す。 |
(vl-filename-base "filename") | フォルダ パスと拡張子を除去した後のファイル名を返す。 |
(vl-filename-directory "filename") | ファイル名と拡張子を除去した後のファイルのフォルダ パスを返す。 |
(vl-filename-extension "filename") | ファイル名から拡張子以外の部分を除去し、拡張子のみを返す。 |
(vl-filename-mktemp ["pattern" "directory" "extension"]) | テンポラリ ファイルに使用される他と重複しないファイル名を返す。 |
(vl-mkdir directoryname) | フォルダを作成する。 |
(write-char num [file-desc]) | スクリーンまたは開いているファイルに、1 文字を書き出す。 |
(write-line string [file-desc]) | スクリーンまたは開いているファイルに文字列を書き出す。 |