「算術演算」の版間の差分

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| ([[~]] int) ||  (ビット方式の NOT) 引数のビット方式の NOT(1 の補数)を返す。
| ([[~]] int) ||  (ビット方式の NOT) 引数のビット方式の NOT(1 の補数)を返す。
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| ([[1+]] number)  ||  (インクリメント) 数値を 1 増加します(インクリメントする)。
| ([[1+]] number)  ||  (インクリメント) 数値を 1 増加する(インクリメントする)。
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| ([[1-]] number)  ||  (デクリメント) 数値を 1 減少する(デクリメントする)。
| ([[1-]] number)  ||  (デクリメント) 数値を 1 減少する(デクリメントする)。

2022年7月22日 (金) 07:57時点における最新版

AutoLISP の算術演算関数は、次の通り。

関 数 説 明
(+ [number number] ...) (加算) すべての数値の合計を返す。
(- [number number] ...) (減算) 1番目の数値から2番目以降の数値を引いた差を返す。
(* [number number]...) (乗算) すべての数値の積を返す。
(/ [number number]...) (除算) 1番目の数値をそれ以外の数値の積で割った商を返す。
(~ int) (ビット方式の NOT) 引数のビット方式の NOT(1 の補数)を返す。
(1+ number) (インクリメント) 数値を 1 増加する(インクリメントする)。
(1- number) (デクリメント) 数値を 1 減少する(デクリメントする)。
(abs number) 引数の絶対値を返す。
(atan num1 [num2]) 数値のアークタンジェント(逆正接)をラジアン単位で返す。
(cos ang) 角度のコサイン(余弦)をラジアン単位で返す。
(exp number) 定数 e(実数)を指定された値で累乗した結果を返す(逆自然対数)。
(expt base power) 指定された値で数値をべき乗した結果を返す。
(fix number) 実数の小数点以下を切り捨てて整数に変換して返す。
(float number) 数値を実数に変換して返す。
(gcd int1 int2) 2 つの整数の最大公約数を返す。
(log number) 数値の自然対数を実数で返す。
(log10 number) 常用対数(10を底とする対数)を実数で返す。
(logand [int int ...]) 整数のリストのビット方式の AND(論理積)の結果を返す。
(logior [int int ...]) 整数のリストのビット方式の OR(論理和)の結果を返す。
(lsh [int numbits]) 指定されたビット数だけ整数を論理的にビット シフトした結果を返す。
(max [number number ...]) 指定された数値の中の最大値を返す。
(min [number number ...]) 指定された数値の中の最小値を返す。
(minusp number) 数値が負かどうかを調べる。
(rem [num1 num2 ...]) 1 番目の数値を 2 番目の数値で除算し、剰余を返す。
(sin ang) ラジアン単位の実数で表した角度のサイン(正弦)の値を返す。
(sqrt number) 数値の平方根を実数で返す。
(tan angle) タンジェント値を返す。[*ICAD]
(zerop number) 数値がゼロに評価されるかどうかを調べる。