「Starttransaction」の版間の差分
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: トランザクションの処理を開始する。処理の最後に(endtransaction)を使用する必要がある。 | : トランザクションの処理を開始する。処理の最後に(endtransaction)を使用する必要がある。 | ||
: | : トランザクションの開始と終了の間にあるすべてのコードが完了するまで、特定の種類の処理は延期され、完了後にすべての延期処理が行われる。 | ||
: たとえば、いくつかの新しいエンティティを作図すると、トランザクションが終了するまでそれらを表示出来ない。これは、新しいエンティティのすべてが作成された後に一度だけ更新し、各エンティティ別に画面を更新する必要がないため、パフォーマンスが向上する。 | : たとえば、いくつかの新しいエンティティを作図すると、トランザクションが終了するまでそれらを表示出来ない。これは、新しいエンティティのすべてが作成された後に一度だけ更新し、各エンティティ別に画面を更新する必要がないため、パフォーマンスが向上する。 | ||
* IntelliCAD 7.2 より実装された IntelliCAD 独自関数 | |||
* エラーやキャンセル等で(endtransaction)が実行されないで終了すると、表示が更新されなくなるので注意が必要。 | |||
; 引数 | ; 引数 | ||
:* なし | :* なし | ||
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2021年2月23日 (火) 06:53時点における最新版
- 構文
- (starttransaction)
- 機能
- トランザクションの処理を開始する。処理の最後に(endtransaction)を使用する必要がある。
- トランザクションの開始と終了の間にあるすべてのコードが完了するまで、特定の種類の処理は延期され、完了後にすべての延期処理が行われる。
- たとえば、いくつかの新しいエンティティを作図すると、トランザクションが終了するまでそれらを表示出来ない。これは、新しいエンティティのすべてが作成された後に一度だけ更新し、各エンティティ別に画面を更新する必要がないため、パフォーマンスが向上する。
- IntelliCAD 7.2 より実装された IntelliCAD 独自関数
- エラーやキャンセル等で(endtransaction)が実行されないで終了すると、表示が更新されなくなるので注意が必要。
- 引数
-
- なし
- 戻り値
- T
- サンプル
(starttransaction) ; 何かの描画処理 (endtransaction)
関連事項