「Vl-member-if」の版間の差分
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; 引数 | ; 引数 |
2020年8月8日 (土) 22:52時点における最新版
- 構文
- (vl-member-if predicate-function list)
- 機能
- リストのメンバーの 1 つに対してテスト結果が真かを調べる。
- predicate-function 引数で指定された関数に、list 引数の各要素を渡す。
- predicate-function 引数が nil 以外の値を返した場合、member 関数と同様にリストの残りを返す。
- 引数
-
- predicate-function : テスト関数。 単一の引数を受け入れユーザが指定した任意の条件で T を返す任意の関数が指定できる。
- predicate-function 引数の値は、次の形式のいずれかが指定可能。
- シンボル(関数名)
- '(LAMBDA (A1 A2) ...)
- (FUNCTION (LAMBDA (A1 A2) ...))
-
- list : テストするリスト。
- 戻り値
- テストに合格した最初の要素から始まり、元の引数のそれ以降のすべての要素を含むリスト。 テスト条件を満たす要素が 1 つも存在しない場合、nil を返す。
- サンプル
- 次のコマンドは、線分を描く。
- (COMMAND "_.LINE" '(0 10) '(30 50) nil)
- nil
- 次のコマンドは、vl-member-if 関数を使用して、上記で作成した図形を定義する連想リストを取得する。
(vl-member-if '(lambda (x) (= (cdr x) "AcDbLine")) (entget (entlast))) ((100 . "AcDbLine") (10 0.0 10.0 0.0) (11 30.0 50.0 0.0) (210 0.0 0.0 1.0))
関連項目 vl-member-if-not 関数