「Boundp」の版間の差分

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(ページの作成: ; 構文 : (boundp ''sym'') ; 機能 : シンボルに値が代入されているかどうかを調べる。 ; 引数 :* sym シンボル。 ; 戻り値 : sym に値が代…)
 
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{{AutoLISP}}
; 構文
; 構文
: (boundp ''sym'')  
: (boundp ''sym'')  
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; 機能
; 機能
: シンボルに値が代入されているかどうかを調べる。  
: シンボルに値が代入されているかどうかを調べる。  


; 引数
; 引数
:* sym シンボル。
:* sym シンボル。


; 戻り値
; 戻り値
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; サンプル
; サンプル
: (setq a 2 b nil)  
<pre class="brush: autolisp;">
: nil
(setq a 2 b nil)  
: (boundp 'a)  
nil
: '''T'''
 
: (boundp 'b)  
(boundp 'a)  
: '''nil'''
T
:
 
(boundp 'b)  
nil
</pre>
 
 
:* atoms-family 関数もシンボルの存在を確認するための関数だが、シンボルが自動的に生成されることはない。
:* atoms-family 関数もシンボルの存在を確認するための関数だが、シンボルが自動的に生成されることはない。



2025年4月25日 (金) 07:08時点における最新版

構文
(boundp sym)


機能
シンボルに値が代入されているかどうかを調べる。


引数
  • sym シンボル。


戻り値
sym に値が代入されている場合は T。 どの値も sym に代入されていない場合(または sym が nil の場合)、boundp 関数は nil を返す。
sym が未定義のシンボルである場合は、自動的にそのシンボルが生成され、その内容が nil になる。


サンプル
(setq a 2 b nil) 
nil

(boundp 'a) 
T

(boundp 'b) 
nil


  • atoms-family 関数もシンボルの存在を確認するための関数だが、シンボルが自動的に生成されることはない。

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